「1分で話せ」 伊藤羊一


❶プレゼンとは相手を動かしてなんぼ
相手に行動させるためにある
綺麗な資料やパワポを作ろうがかっこいいジェスチャーを入れようが要望道理に行動してもらわなければ意味がない。
プレゼン受けてる側の人間は案外聞いてない。
聞いている相手に意識を集中させる
相手に合わせたプレゼンをカスタマイズ
どんな立場か?何に興味があるのか?どのくらいの知識があるのか?
詳細なゴール→相手に何をしてほしいのか整理

❷3段ピラミッドをつくる。
結論⇒根拠⇒具体例
結論:学校にイチゴミルクを
根拠:イチゴミルクが頭にいいと話題 具体例:●●大学では導入し成功
根拠:イチゴミルクを入れてほしいという要望が多い 具体例:アンケート結果
 
結論⇒根拠で左脳をロジカルに支配(なぜその結論なのかの根拠)
  ⇒具体例で右脳をイメージで支配(実際どんな感じかの具体例)
ピラミッドを組めば話が長くなったり、伝わりずらいということがなくなる。
❸「リトルホンダ」をつくる
自分自身を第三者のように客観視・俯瞰する。
自分が」どういう風に見えてるか 自分の声質テンションなど
❺スッキリ
使うスライドやグラフ話し方をスッキリさせる。
(使う文字・言葉を少なくし、文章をややこしくしない)
エクセルのデータを使用するときは必ずグラフにし、目盛りグラフの太さも相手に見やすくなるように加工。
❹根回し
プレゼン会場に入って相手の席に座ってみる、そしてプレゼンする自分の姿を想像する。
一人でもネガティブな奴がいると全体がネガティブになることも、そうすると誰にも行動してもらえない。
ネガティブなことを言いそうなやつに事前に説明そこでネガティブな感情を吐き出してもらう。事前に聞いた発言から想定問答を作り明確な切り返し。⇒突発的な意見にも答えられるように見せる。

反映できそうなことは事前に修正。「事前にーにも話して修正しました」ということで共犯関係のような感じになってネガティブなことがいいずらくなる。


伊藤羊一について
経営者として活躍
孫正義が後継者になる経営者を育てるために作ったソフトバンクアカデミアの一員
そこで日本国内のCEOコースでプレゼン一位

1分で話せ 伊藤羊一 SBクリエイティブより2018年に出版。