節税のための確定拠出年金

❶金融機関で口座を開き加入手続きを行う
金融機関(銀行、信用金庫、証券会社、保険会社、)で口座管理料や品ぞろえが違う
❷毎月、定額の掛け金を支払う
年間の掛け金の金額が所得控除の対象となる。
例)年収300万で月2万円を積み立てれば2万×12か月で24万円を差し引ける
結果年間4万8000円節税できる。※所得税の税率は年収に応じて高くなるので、高収入ほど節税効果も大きくなる。
金融商品を選んで配分割合を決める
金融商品は一つだけでも組み合わせてもOK
(預 金 保険)→元本保証 投資信託
例)日本株式8000円(40%)日本債券7000円(35%)外国債券5000円(25%)
運用益は非課税
たとえば100万円投資して10%利益が出たら普通の金融商品なら運用益の約20%は税金つまり2万円分はなくなる。確定拠出年金なら税金がかからない。

あとはひたすら運用→運用状況がレポートで届く。掛け金の変更や配分変更も可能
❹お金が受け取れるのは原則60歳以降から
① 一時金(一括)で受け取る
退職所得として、原則課税される 
退職所得控除
{(運用してきたお金の総額)-(退職所得控除額)}÷2に課税
加入年数に応じて控除額が増えるので早めに始めた方が得!
20年目まで 加入年数×40万円
21年目から 加入年数×70万円 30年加入なら1500万円
 →運用してきたお金が1500万円以下なら税金はかからない
② 年金で受け取る
公的年金企業年金と合算され、年金収入は一定額超えると税金がかかる。
公的年金控除]
65歳未満 年間70万円までは非課税
65歳以上 年間120万円までは非課税